【検証】城崎温泉の地ビール4種飲み比べ!特徴や販売店を紹介
旅行が好きでビールも好き!
そんなビール愛好家の方は、旅先で現地のクラフトビール(地ビール)を味わうのも楽しみの一つなのでは?
いまや全国各地にさまざまな地ビールがあり、製法やパッケージなど、どれもその土地ならではのこだわりが詰まったものばかりです。
そして、温泉とカニの街・城崎にも地ビールがあります。
今回は、実際にビール好きの筆者の友人数名に集まってもらい、どの城崎地ビールが美味しいのか、を検証してみました。
城崎観光中に飲む際に、またお土産として地ビールを購入する際に、参考にしてみてください。
城崎地ビールの基本情報
城崎温泉の地ビールは全部で4種類。
- 空のビール(ピルスナー)
- 黒のビール(スタウト)
- 川のビール(ヴァイツェン)
- 雪のビール(カニビール)
全て城崎の温泉旅館「山本屋」の直営工場で作られています。
兵庫・但馬の美しい水と澄んだ空気は、ビール作りに絶好の環境。
麦芽100%、加熱処理していない正真正銘の本格生ビールは、湯上りに、カニ料理にぴったりの一杯です。
城崎地ビールは、先述の山本屋の他、地ビールレストラン「GUBIGABU」や、街中にある酒店等で購入することができます。
【検証】城崎温泉の地ビール(クラフトビール)飲み比べ
それでは、実際に4種の城崎地ビールを一つずつ順に紹介していきます。
※ ビール好きによるレビューと星評価も添えていますが、あくまで個人の見解ですので参考までに。
空のビール
チェコ産ザーツホップをふんだんに使用した、コクとうまさのバランスが絶妙なクラシックラガー。
また、ピルスナーならではの細かい泡と爽快な口当たりも特徴的です。
・ アルコール度数 4.5%
・ 内容量 330ml
香り ★★☆☆☆
味 ★★★☆☆
のどごし ★★★☆☆
黒のビール
ローストされて焦げた麦芽の苦味と、スイートなカラメルフレーバーが絶妙にマッチした一本。
ブラックコーヒーのようなしっかりとした苦味と深みを感じられる黒ビールです。
・ アルコール度数 5.5%
・ 内容量 330ml
香り ★★★☆☆
味 ★★★☆☆
のどごし ★★★☆☆
川のビール
小麦(ヴァイツェン)麦芽を配合したビールです。フルーティーな香り、清涼感のある爽やかな味わい、軽い口当たりが人気の秘訣。
ヴァイツェンビールは、ヨーロッパでは「貴族のビール」と呼ばれているほど、贅沢なビールなんですよ。
・ アルコール度数 4.5%
・ 内容量 330ml
香り ★★★★☆
味 ★★★☆☆
のどごし ★★★☆☆
雪のビール
城崎の冬の味覚「松葉がに」に合うよう開発されたビールです。少し甘めの口当たりと深み、ホップのほろ苦いキレが好評。
モルトの甘みと、かにの甘みのハーモニーが素晴らしい一本です。アルコール度数が他に比べて高いため、寒い冬に飲めば体も温まること間違いなし。
※ 原料にかには使用されていません。
・ アルコール度数 6.0%
・ 内容量 330ml
香り ★★★★☆
味 ★★★★★
のどごし ★★★★★
【空・川・黒・雪】地ビールで城崎を味わう
空・川・黒・雪。
各々個性的な味わいの、4種類の城崎地ビールをご紹介しました。
ビール好きの方はぜひ、街歩きの休憩タイムや湯上がり後などに、城崎でしか味わえない地ビールを楽しんでみてください。
本企画のように、ご家族、ご友人たちと飲み比べてみるのも面白いかもしれません。